昔の町造りとこれからの町造り

過去の歴史を振り返っても昔の町造りの目的は、「経済発展」
この一点だけだった。そうやって今日まで発展してきた。
1964年の東京オリンピックの時がとくに当てはまると思う。
この大会は「日本の復興」の象徴である。「第二次世界大戦後から日本はここまで経済発展しましたよ」と全世界にアピールするため、経済面から東京を見直した。景観や環境はもちろん人の生活やゆとりは考えられてなかったと思う。それが今日まで続く手法だろう。
だから建物の協調性はおろか町全体の調和性も秩序性もない町並みになってきたのだ。必然である。
これからの町造りは先に書いた、景観や環境はもちろん人の生活やゆとりを考えていかなければならない。
ちなみに、2016年東京オリンピック構想では老朽化したスポーツ施設や交通網などの都市インフラ更新を一気に進め、新しい時代に対応できる世界都市・東京を建設するとしている。
ついでに書いときます、2016年東京オリンピック構想のコンセプトは
アジアで初の2度目の五輪開催

  1. 世界一コンパクトな大会
  2. 先端技術を駆使した大会
  3. 環境を最優先した大会

である。
参考
wikipedia 東京オリンピック構想、東京オリンピック

http://ja.wikipedia.org/wiki

特別講義から触発

blackkozouのところに同じことをコメントしました。