村落都市とは?

都市とは、人口が集中する地域で主に第二次産業第三次産業に従事する人が集住する集落のこと。
村落とは、人口や家屋の密度が小さく、第一次産業(農業)に従事する人の割合が高い集落を指す。単に村とも呼ばれる。 
都市の対義語が村落とされているが、これからの都市は両方の要素が必要となる、ある程度人口がいる、すべての産業を行う都市を考えなくてはならない。
両方を持ち村落の集合を都市とする集落を村落都市とする。
現在日本の都市の多くは様々な問題を抱えている大きな問題点としては

  1. 人口問題 :人口減少による都市の変化や空き家の増加、高齢化社会
  2. 環境問題 :大気汚染や自然保護
  3. 都市交通問題:交通弱者、郊外の道路不整備
  4. 都市の問題点
  5. 人口の過密化、環境悪化、高い物価
  6. 村落の問題
  7. 人口の減少、過疎化、低賃金

小さな都市と村落の問題点は対になっている、両方の機能を持てば解決する問題も少なくはない。
村落都市とは大小の集落を形成し連結させる、異なる大きさの集落を形成する事により一つ一つに違った特性を持たせる、たとえば大きな集落には大きな病院、施設、学校など、また小さな集落は静かなに過ごせる場所や、小さな行動範囲でどこでもいけるなど住む人のニーズに合わせてどの集落を選ぶかが変わってくる、もちろんすべての集落でその範囲内で生活可能なよう商業地などを完備する。
 鉄道沿線の駅を中心に人口は5000人から20000人程度とし人口に合わせた規模で面積を考えるが、徒歩圏内での形成とする、多くの人口を抱えるところは村落を多く形成し、人口を分散させる。沿線ぞいを商業地とし、その他を住宅とする、また村落の外に工業地、農地を設け、すべての産業を持った都市とする。村落区域内は徒歩、自転車、自動車は分離された道路とする、また大通りを設けその範囲内を徒歩のみ通行可能とする。
広場、公園を2つ以上つくる、併設しコミュニティ施設を作る。
農地面積を増やし食料自給率を上げる、自給自足、半農半Xなどのかんがえを取り入れる、
都市の拡大化、分散化をとめるため決められた区画整理を行う。
大きな都市に頼らず独立した持続可能な都市を形成する